株式会社ヤマハコーポレートサービス

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〔座談会〕2019年入社メンバー

ライフイベントと仕事の
両立ができる充実した
福利厚生に魅力を感じました

2019年入社の社員に、就職活動の様子や入社の決め手、業務のやりがいなどを語ってもらいました。

参加メンバー

Sさん
2019年入社
経理事業部 経理グループ
Nさん
2019年入社
経理事業部 経理グループ
Mさん
2019年入社
総務事業部 事業所管理部 天竜事業所管理センター

Q.皆さんが就職活動で株式会社ヤマハコーポレートサービス(以下、YCS)を志望した理由は何ですか?

Nさん:私は東京の大学に通っていたのですが、Uターン志望だったので地元・浜松で働ける企業を探していました。特に、同じ会社で安定して長く働きたいという希望があったので、出産・育児などのライフイベントと両立ができるという点でも福利厚生が充実しているYCSを希望しました。また、ヤマハグループのさまざまな業務をマネジメントしている点も興味深かったです。

Sさん:私も浜松の出身で、東京の大学に在籍していました。就活を始めた当初は東京で働くか迷っていたのですが、やはり地元に戻ったほうが安心できるし、浜松の企業ならチャレンジできることも多いだろうと思い、Uターンを希望しました。また、YCSの会社説明会に参加した際に、業務の幅広さと福利厚生の充実さを知って、ワークライフバランスを大事にしたいという自分の気持ちとマッチしたことも理由です。

Mさん:私は工業高等専門学校で電気を専攻していたのですが、インフラ系の仕事に興味があり、就活中はこの業種に絞って企業研究を進めました。その際に先生から勧められたのがYCSの仕事でした。卒業時に資格がなくても、実務経験を積みながら電気主任技術者の資格が取れることや、入社後にひとつの仕事に縛られないことに魅力を感じたのがきっかけです。

Q.就職活動でPRしたポイントを教えてください。

Nさん:私は高校時代に学校の留学ルートを使わずに、自分の力でアメリカの高校に申し込み1年間留学をした経験をPRしました。現地の先生とメールでやり取りをして手続きを行ったことなど、具体的なエピソードとして伝えましたね。語学力と何事にも前向きに粘り強く取り組む力を評価してもらえたのだと思います。

Sさん:私は、目標に向かってやり抜く力を見ていただいたのだと思います。中学生の頃アメリカに引っ越して、ほとんど英語が話せない中で現地校に通いましたが、2年後にはひとつ上のクラスに上がり、成績優秀者に選ばれたことをアピールしました。また、専門性を突き詰めるのも好きなので、学生時代に4年間、イベントの照明担当としてプロに教わりながら活動したエピソードも伝えました。

Mさん:私はおふたりのように海外経験はないのですが、高専の寮で風紀委員を任され上級生から下級生までを統制していたことや、ハンドボール部で2年間キャプテンを務めた経験などを伝えました。また、寮生活で培った、「掃除が得意」ということをアピールしたら、面接官の皆さんのウケが良かったです(笑)。

Nさん:掃除!?

Mさん:爪楊枝を使うとか、いろいろ技があるんです(笑)。

Sさん:すごーい(笑)。

Q.YCSに入社を決めた理由は何ですか?

Nさん:入社までに2回面接がありました。面接官の方々の雰囲気がとても良くて、面接というより面談のような形だったんです。だから自分の考えをしっかり伝えられました。面接の1回目から社長が同席されていたことにも驚きました。面接の印象が、実際の会社の雰囲気だなというのが直感で分かったので、入社したいという思いがより強くなりましたね。

Sさん:私も、決め手は社長でした。面接のときにとても安心できる人柄という印象を受けましたね。また、小学校の音楽の授業で使っていたリコーダーがヤマハ製だったり、工場見学に行ったこともあったり、幼いころから身近な企業なので安心感がありました。

Mさん:私はさまざまなインフラ系の仕事ができるという点に魅力を感じたのがいちばんの理由です。企業見学に行った際に高専OBの方から実際の業務の内容や職場の様子を聞く中で「この仕事をやってみたい」という気持ちが強くなりましたね。

Q.入社前と入社後の印象には違いがありますか?

Sさん:「福利厚生が充実していて働きやすい会社」という印象とギャップがありませんでした。一方で、入社前はあくまで当社が担う仕事はヤマハグループのサポート業務という認識だったのですが、実際は主体的にグループ全体を動かしているという印象が強いです。いわゆる「本社の人に頭が上がらない」といったことはヤマハグループにおいてはなく、対等な立場でどの会社の人ともつながっている点が魅力的だと思います。

Nさん:面接の雰囲気そのままのアットホームな会社ですね。また福利厚生がしっかりしているという印象も変わりません。親や他の会社に勤めている人から、入社一年目は有休が取りづらいものと聞いていたのですが、全くそういうことはなく、上司からは「有休やフレックスタイム制はぜひ利用してください」と言われますね。

Mさん:入社前後ではなく、入社後1カ月間行われる研修と実際配属された職場とのギャップはありました(笑)。研修ではかっちりスーツを着て講義を受けるのですが、職場の天竜工場は、私服でフィールドを走り回るようなアクティブな人ばかりで驚きました。年齢の近い先輩もいらっしゃいますが、年上の方も多く、中には「おじいちゃんと孫」ほどの年齢差がある方もいらっしゃいます。皆さんとても優しくて丁寧に教えてくださいます。

Q.皆さんが現在担当しているのはどのような業務ですか?

Nさん:私とSさんは同じ経理グループに所属していて、2人でグループ会社6社に関連する伝票をチェックする業務を担当しています。

Sさん:一日の中では伝票が届く午後の時間帯が忙しいので、フレックスタイム制を利用して少し遅めに出勤をしています。締め日に関わる月初の5日間はどうしても残業になりますが、それ以外の日は基本的に残業をしません。毎月のリズムが見えているので有休を使う計画も立てやすいですね。

Mさん:私はヤマハ天竜工場の総務を担う天竜事業所管理センターが職場で、主な仕事は工場内のインフラ設備の保守管理です。33kV特別高圧受変電設備の点検のほか、改修工事の計画や実施に関わったりしています。毎年の恒例行事である、地域住民の皆さんを構内にお呼びする数千人規模の夏祭りの計画や会場設営なども行っています。夏祭りにアーティストを招いてミニコンサートを開催することもあり、やっぱりヤマハグループなんだなと思います。

Q.仕事のやりがいはどんなときに感じますか?

Nさん:1円でも相違がないように厳重に伝票をチェックしていくのですが、中には不備があるものが混じっているんです。そのときはとても焦りますが、頭を巡らせて何百枚の中から不備の理由を突き止めたときは達成感がありますね。また6社分の膨大な確認作業をどうしたら時間内に終わらせられるのかSさんと一緒に試行錯誤をして、無事に終えられたときはうれしいです。

Sさん:ヤマハブループ全体で、日々の業務を効率化していくための「改善運動」をやっていて、当社の経理事業部は特に力を入れています。私も「伝票の置き場所を変えたら業務がはかどるのでは」とか「工夫をすればこの工程は削れるのでは」などといったことを考えて改善案を提出しています。そうした案が承認されて目に見える形で実現されるのはとても達成感を覚えますね。入社してから既に私が出した案が4件実現しています。

Mさん:私は今トイレの工事計画に関わっているのですが、一からトイレについて勉強をしていて、それがとても楽しいです(笑)。

Sさん:え、トイレ?

Mさん:そう、トイレです(笑)。いろいろ勉強して最終的には工事の提案書を作る予定です。電気技術を学んできた自分にとって、建築など未経験分野の技術や市の法令など知らないことばかりで大変ですが、自分の糧になることがまだまだあると前向きに考えると、こうした勉強もやりがいに変わりますね。

Q.休日やオフの時間はどのように過ごしていますか?

Nさん:帰宅してからは、大学生のときに始めたギターを練習しています。休みの日は家族で外出もします。高校生の頃はアメリカ留学で、大学生の頃は東京にいたため家族との時間があまり持てなかったので、今は意識的に家族と一緒にいる時間を作るようにしています。

Sさん:私は基本的に家が大好きな人間なので(笑)。母と一緒に韓国ドラマを見たり音楽を聴いたりしていますね。休みの日はカフェやカラオケに行ったり、大学の友達に会いに東京にいったりします。この前は有休を使って熱海旅行に行きました。

Mさん:ちょっと地味ですが、平日は帰ってから2時間くらい資格取得に向けた勉強をすることが多いですね。休みの日は就職のタイミングで購入をした車のメンテナンスをしています。

Q.今後の抱負を教えてください。

Nさん:まずは簿記3級の資格を取ることが目標ですが、将来は経理のエキスパートになりたいと思います。今は伝票の大まかな流れを見ているだけですが、全体像がもっと深く分かるようになりたいですね。

Sさん:私も簿記3級を取って専門性をより高めていきたいという思いもあるのですが、それと同時に「あの人がいて良かった」と言われる、みんなから必要とされる人物になりたいです。

Mさん:第一に第3種電気主任技術者の資格取得が目標ですが、さらには第2種の資格も取得して、最終的には電気系統のプロフェッショナルになりたいと思っています。また、知識を深めていってインフラ系の要として働けるようになりたいです。

Q.最後に、就活生に向けてメッセージをお願いします。

Nさん:面接のときは自分を偽るのではなく、ありのままを見せたほうがいいと思います。緊張して自分を良く見せようとすると、せっかく中身のある内容も薄く聞こえてしまうので。また、ありのままの姿を見せてそれを受け入れてもらえる会社が、きっとその人にとって働きやすい会社だと思います。

Sさん:私は、自分のPRしたいことにマッチする仕事を探すのがいいのかなと思います。就活をしていてやりたい事が本当に自分に向いているのかどうか分からなくなることがあります。しかし漠然とでも人生設計を思い描ける会社であれば、自分の生活にあった仕事ができるかもしれないと思うんです。自分のPRポイントに合った会社を選んでおけば、後々のやりがいにつながるのではないでしょうか。

Mさん:YCSは働く人を応援してくれる会社だと思うので、チャレンジ精神と向上心は忘れずにいてほしいなと思います。

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