全社イベントにて「産業医による健康セミナー」および「RPAサミット」を開催
2018年12月12日
2018年11月15日(木)、当社では、経営管理部主催の全社イベントがヤマハ本社18号館集会室で開催されました。
イベントは以下の2部構成で行われ、第1部には浜松本社周辺だけではなく、東京や大阪からの出席も含め約300名の当社社員が参加、第2部はヤマハ(株)およびヤマハグループ会社からの120名が加わり、総勢約400名の参加者で、会場が満席となりました。
- 第1部
- 産業医による健康セミナー「もっと元気に働くために!~ストレス対処法~」
- 第2部
- RPAサミット「今、話題の"ロボットによる業務自動化"がわかる!」
第1部 山本産業医による健康セミナー
第1部では、ヤマハグループの産業医である山本先生に「もっと元気に働くために!~ストレス対処法~」をテーマにお話いただきました。
20万年前から人間の脳構造はそれ程変わっていないにもかかわらず、現代人の扱う情報量は1日で「江戸時代の1年分」と急激に増えているため、脳の疲労等からストレスを感じることが増えているという話から始まり、適切なストレス対処法を身につけて元気に働き続ける方法を、楽しくレクチャー。参加者は、脳がストレスを感じるしくみやストレスの原因や特徴の解説を聴きながら、グループワークでストレス解消法をお互いに発表しあったり、今までやったことのなかった新しいリラックス法を話し合ったりして、終始なごやかな雰囲気で聴講できました。
参加者からは「リラックスするには"切り替え"が大切だとあらためて感じた」、「"好奇心や興味"でつながった人間関係を構築して仕事への活力につなげたい」などの声があがり、いろいろな気づきを得られた有意義なセミナーとなりました。
第2部 RPAサミット
第2部では、RPA推進委員会が中心となり、当社でのRPA事例発表を行いました。
業務時間の大幅な削減に貢献する"RPA(Robotic Process Automation)"は、主に定型作業のデスクワークを、パソコンの中にあるソフトウェア型のロボットが代行・自動化するもので、RPAを導入すると、EXCELや電子メール、基幹システムと連動した作業を自動化することができます。
RPA推進委員会が発足したのは今年5月。昨年10月からRPAツールを一部業務に導入したところ、大きな効果が得られたため、「会社全体の業務に適用しよう」との声が上がり始めました。そこで、今期に入ってからRPA導入を全社で推進するため、各部門のRPA担当者の情報共有を図る委員会が立ち上がりました。
サミット当日は、既にRPAを導入している経理業務部、物流業務部、ICT事業部から活用方法について発表がありました。発表に当たっては、メディアワークス事業部が制作した動画コンテンツを活用し、実際にRPAが稼動しているところを見てもらうことで、取り組みの様子を分かりやすく楽しく伝えました。