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※こちらは、当社の人事担当者が育児休職者にインタビューした記事になります

会社・職場の勧めで、初めて育児休職を取得
家族で幸せな時間を過ごしました!

参加メンバー

Kさん
Fさん

Q.お二人の育児休職期間を教えていただけますか?

Kさん:2021年7月17日から25日までの9日間です 。

Fさん:私もKさんと全く同じ期間、育児休職を取得しました。

Q.育児休職を取得しようと思ったきっかけを教えてください。

Kさん:社長との1on1面談の時に子供の話になりまして、 4月に生まれましたと話しましたら、「育休はとりましたか?」と聞かれました。制度がある事は知っていましたが、周りの男性で休職した方を聞いたことがなかったので、本当にとって良いのかな?と思っており、正直取ろうとは考えておりませんでした。取り方も分からなかったですし。面談後、社長からすぐ上司宛に連絡してくださり、職場からも「体制を整えるから大丈夫だよ」後押しがありまして、育児休職取得に至りました。

Fさん:社長との1no1面談で取得を勧められた事がきっかけです。 業務上、個人で対応している部分もあり、育休を取るのは厳しいかなと不安なところはありましたが、上司からも勧めて頂き、取ろうという気持ちになりました。

Fさん:育児休職自体は知っていましたが、個人の考えとして休暇を取らずとも、ある程度のこと(育児協力)をしていたので休みを取らなくても良いかなと思っていました。

Q.育児休職期間にお仕事を離れていましたが、どんな気持ちでしたでしょうか?

Kさん:仕事の事は全く気になりませんでした 。私の仕事は主に海外航空券の手配なのですが、チームで動いている為、個人にメールが来るというよりは共通メールに問い合わせが来ますので、チームで対応して頂くことができ安心して休めました。

Fさん:私は気にはしていました。そのため、休み前にある程度処理しましたが、細かいところに関しては電話がかかってきても対応ができるようにしていました。

Fさん:正直なところ、仕事をなかなか切り離せないところもありました。

Fさん:基本的に仕事はメールより電話の方が多いので。

Q.取得期間や時期は適当でしたでしょうか?また、取得して良かったこと、気づいたことは有りますか?

Fさん:1人目が小学生になっていて夏休みに入る前だったので子供の送り迎えなどができて丁度良かったです。親が生まれた子を気にするので(上の子は)「赤ちゃんばっかり!私も見て!」と言っていた時で、その一週間は一緒にいることが出来たので良かったと思っています。 また、世話ができたことによって、子供の顔というか雰囲気というか、笑顔になっているのが肌で感じられたので良かったなと思います。 それから、休日とは違う雰囲気で妻とも色んな話が出来ました。保育園に入れる時期の相談や保育園巡りも一緒にできて、有給休暇を使わずとも育児休職が有るから有意義に過ごそう、と2人で話し合えたので良い機会だったと思います。

Kさん:自分がよく(制度を)知らないのかもしれないのですが、もう少し早い時期、たぶん妻が一番大変であろう出産、退院直後に取得出来れば良かったなと思いました。期間は、もう少し長く取りたかったです。Fさんの話にもありましたが、上の子が当時2歳で「私を見て!」というのが同じでして、今までは自分に100%向けられていたものが、下の子が生まれて分散されてしまったことで、上の子も精神的に大変だったと思います。それを少しでも解消する為、大人が二人いることで上の子が一人になる時間を少なくなるように長く取れば良かったかな、と思います。

Kさん:あと、月並みな回答かなと思いますが、妻がどれだけ頑張ってくれているか、というのが改めて実感して感謝の気持ちが強くなりました。

Q.育児休職中、大変だったと思うことはありましたか?

Kさん:やはり赤ちゃんの世話が大変なのだろうという思いがあったのですが、同様に上の子の世話や精神的なケアがとても重要だと実感しました。赤ちゃんのお世話があるので仕方ないですが、今まで独り占めしていた母親が自分の方を向いていないと不安になってしまいます。そんな時に私がいて見ているだけでも状況が全く変わってくると思いました。妻が上の子と下の子のバランスを考えながら接していることが解ったので、尊敬と共にそういう意味でも非常に有意義だったな、と思いました。

Fさん:大変だったのは赤ちゃんの“泣き対応”でしたね。土日は妻もいるので、どちらかが対応するのですが、平日のグズグズタイムが9時12時15時頃なのです。大泣きをして、ミルクも飲んでくれない、言うことを聞いてくれない、最初はなんで?なんで?と思いました。毎回泣くたびに抱っこして散歩に行き、散歩に行くと泣き止むという事が有りました。泣き止ませてからは、ミルクをどう飲ませるか?という格闘ですね。腰が痛くなりましたが、上手く(子供/赤ちゃんの世話)出来る様になりたい一心でした。

Q.育児休職を取得して家族や職場の反応はいかがでしたか?

Kさん:妻もそうですけど上の子が本当に大喜びで、土日しか行けなかった公園に平日も行けたので(笑)職場からは「心配不要」という言葉で温かく送り出してくれて、何も気兼ねなく育児に専念することができました。チームのメンバーには協力して業務をサポートしていただいたので、本当に感謝しています。

Fさん:大取得できたことで妻や子供たちが喜んでくれたことがうれしたかったです。 職場では上長やスタッフの方には、仕事のことは気にしないでと育児休職取得に向けて送り出してくれて、とても感謝をしています。

Q.育児休職中は、他にどの様に過ごしていましたか?

Kさん:妻と私と上の子、下の子4人で保育園の見学に行きました。今までは妻に任せきりだったのですが、自分で実際にみることで、こんなところが良かったとか残念だったとか、感想を共有して話あうことができて良かったです。実際行ってみると「思っていたより狭い」とか「子供達の笑顔が曇っている」とか「あそこの園はみんな生き生きしていた」とかそういう話も出来たので良かったですね。

Q.育休に入る前と育休から復帰した後では、心境の変化や業務面の変化は有りましたか?

Kさん:業務の面で言うと、何も無かったので良かったなと思いました。誰かがいなくてもサポートできる体制が整っていること、変化が無かったことが良かったと思いました。

Fさん:家族に関しては、以前に比べると会話が増えました。 家族中心でいたことで、送り迎えの時や公園などで他のお母さんから「このパパ仕事しているの?」と思われているのかな…とか考えちゃうこともありました(笑)

Fさん:育児休職と普通の有給休暇では違うなと思いました。 有給休暇だと「休み」という甘えが生じるのですが、「育休」って育児をするための休暇なので取得する意味が違うなと感じました。

Q.最後に今後育児休職取得を考えている方にアドバイスをお願いします。

Kさん:妻のサポートをする、という表現がされますが、メインが妻、サポートが夫ではなく子育ては夫婦二人ですべきことなので、サポートではなく協力と思っています。協力して育児する環境は整っています。1人でも多くの方がこの素晴らしい制度を利用して、幸せな時間を夫婦で共有してくださればと思います。

Fさん:知らない方からすると「取りたいけど取りづらい」ということは有ると思うのですが、 取得に向けて会社がサポートをしてくれると思います。普段の土日とは違う平日のコミュニケーションを経験することによって、お互いが思いやりを持って気持ちよく子育てができると思うので取得して欲しいと思いました。

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